勝負の時
受験学年の方にとっては、タイトルに書きましたが、勝負の時が来ていると思います。
高3生は、共通テスト出願を終え、全国統一高校生テスト(⇒神奈川大給費生試験)⇒共通テスト⇒私大入試⇒国公立大二次試験、とスケジュールが過ぎていくと思います。
中3生は、仮内申テスト⇒教科書を離れた学力向上の必要性から塾・予備校の冬期講習⇒私立高校入試(最近はエントリーだけでよいケースもあります)⇒公立高校入試、というのが、大まかなスケジュールでしょう。
小6の受験を目指す人は、受験校・受験日程の決定⇒全国テスト(四谷大塚や日能研主催)⇒追い込みのための塾・予備校の冬期講習⇒1月入試⇒2月入試、となるでしょう。
精神論は好きではありませんが、少なくとも、今現在受験学年で、「自分は受験生だ」という気持ちを持っていない人がいるとすれば、その方は進学を考え直すべきかもしれません。苦しい思いをギリギリまで感じたくない、という心理が働くかも知れませんが、逆に、早いうちから受験生意識を持っている方が、いわゆるアンテナをうまく張れると思います。
第一、そういう人は自分の弱点にも目を向けない可能性が高く、自分を更新することが難しいので、将来的にもデメリットが大きいように感じます。
平山塾では、今秋から外部向けにも冬期講習の受付を開始しました。中3生に関しては、入会せずに受講できる「高校入試特訓必勝ゼミ」を別途ご用意しています。今年は、公立高校の入試で面接がなくなりました。この地域での注目は、足柄高校が入試得点:内申点の比率を6:4に、西湘高校が5:5にしたことです。この2つの高校のどちらかに入学した人が3年後どうなっているか、大いに興味があります。
内申点を重視しない高校が増えることは悪いことではありません。範囲を区切られずに問題を解くことは、将来の大学入試においても、必ず必要になるからです。内申に強いだけでは、残念ながら十分な学力を持っていることにはならないケースも、散見されると思います。
ただし、中学時代に、自分なりの内申点の稼ぎ方をマスターできるならば、高校で大いに有効活用ができるでしょう。近年、大学合格者の60%以上が、高校からの推薦によるものであると言われています。高校でうまく内申点を得ていければ、高3の11~12月で進学先を決めることができ、高校卒業までの時間を使って、TOFLEや英検・数検・漢検の高いグレードを取得したり、短期間で海外を見て回るようなことも可能です。
一方で、「私立学校等学費支援」が年々充実しています。10年ほど前に比べて、私立高校を選択しやすくなっています。大学の付属高校への進学が叶えば、ある程度その大学への進学が叶う訳で、こうした将来の捉え方もある訳です。経済的理由で私立高校を選べない、といったケースは、確かにずいぶん減ったように感じます。進学実績や入学後のケアを見た場合、殆どの私立併願校は、その本命の公立高校よりも手厚いところが多いと思います。
高3生については、塾に来て頂ければ、共通テスト予想問題・過去問題を、英語を中心にこなしていくことになります。例えば通塾が週3日とするなら、うち2日が共通テスト対策で英語ともう1~2科目、残り1日で私大過去問の1科目を演習するようにして、1月末まで過ごしてもらいます。模試結果を見て、弱点補強を随時行います。
小6生も同様ですが、8月の時点で未修単元をなくし、夏期講習以降は演習中心になります。今からの時期は、受験予定校を絞り込みながら、入試日程を決めていきます。近年では、2月3日ですべて終わると言う感じの日程になりがちですが、そのなかでうまく受験校を、例えば松竹梅的に並べて、1校は確実に合格できるところをお勧めして、中1の時点で、生徒さんの心に傷がつかないように配慮することは欠かせません。また同時に、将来のことを考え、単に合格したから良かったですね、で終わらない受験をしてほしいと思っています。
総じて、平山塾はあらゆるグレードの受験をケアする個別指導型の塾です。また過去には、2か月でTOFLEで○○点以上にしたい、というオファーもありました。大学生が、文学系の学部でしたが、学内テストでの高得点を取りたい、とおいうオファーもありました。いずれも真摯に対応させて頂き、いずれの生徒さんも、願っておられたレベルに達して卒塾されました。
どうぞ、このブログをお読みの方で、ご入会なさっていない方、無料体験にぜひお越しください。そして、平山塾で学力を磨くとともに、将来への明るい希望を持って、卒塾されるようお過ごしください。