公立高校を選ぶなら

上智大学や立教大学など、著名な大学が高校との連携を急拡大させているというニュースがありました。確かにこの10年ほど、中央大学が横浜山手女子高校を付属校にして共学化したり(学校の場所まで移転しました)、青山学院大学は横須賀学院高校や横浜英和を係属化して、推薦枠を拡大しています。先のニュースでも、従来のカトリック推薦とは違う形で、上智大学は横浜雙葉、湘南白百合、清泉女学院、聖ヨゼフなどと連携協定を結び、いわゆる内部進学扱いで入学できる枠を増やしています。立教大学は、香蘭女学校の高3生のうち70%以上、100名弱が立教へ推薦入学していると聞いていましたが、今回160人までその枠を広げたようです。

こうした動きが出るのは、当然少子化対策です。これ以外では、恵泉女学園大学が募集打ち切りをし、横浜の橘学苑が中学の募集を停止しています。

公立高校にも、指定校推薦という形で一定の大学に関して推薦入学の枠があります。ただ内申平均3.8以上くらいでないと、希望する大学学部のセレクションには進めないと思います。だからこそ、中学時代に、自分なりの内申点の取り方をマスターして、高校でそれを応用することが、大学への正しい道筋であると思い、生徒さんたちにお伝えしています。

ただ公立高校に指定校枠があったとしても、残念ながら、上記の私立高校のような人数はありません。すると、必然的に将来、少子化による生徒数の激減は、公立高校で起きることになります。既に、全日制>定時制であり、普通科>実業系であり、フレキシブルスクールにも厳しい目が向けられています。1978年の100校計画が、こうした事態を招いたと思います。

公立高校を選択する皆さんには、このあたりをぜひ考えに入れて貰って、自分なりに内申点を上げる努力、定期テストの得点を上げる努力を積み重ねてほしいと思います。高校合格はゴールではなくスタートです。ようやく義務教育を離れ、それこそ自分を確立する第一歩が高校生活から始まります。

自分が生まれ育った地域しか世間ではないと思わず、県内であれば、「横浜や川崎はどうなのか?」という問いかけを持ちつつ、学業に注力すれば、よい学校生活を送ることができるでしょう。

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