全受験生の幸福を願います

2月に入りました。一部の中学入試や大学入試はスタートしています。また、私立高校の推薦も決まっている状況です。

神奈川県で中学入試を目指す人にとっては、今日がほぼ本命の学校の受験になるでしょう。公立中高一貫なら3日ですね。私などは1月入試のある中学を1つ受験してから本目にに挑むような指導をしてきました。そうすることで、受験のムードが実感でき、合格できれば自信になり、不合格でも気持ちが引き締まり、残りの期間に充実した学習ができるようです。1日ではない主なところでは、聖光学院が2日、浅野中学や横浜国大附属が3日に入試があります。

高校入試は、31日に1回目の志願倍率が出ました。中3生さんたちが、面接がなくなった第1回目ということで、横浜と川崎を除けば、多くは様子見している感じの倍率だったと思います。県西部には、JR、小田急、小田急箱根(箱根登山鉄道が社名変更しました)と主に3つの鉄道がありますが、どの沿線にお住まいかによって、倍率の高いところから低いところへの志願変更が起こりやすそうです。でも近年、私立高校の授業料無償化が進み、以前よりも私立高校を選びやすくなっているので、中には、倍率が伸びないままの公立高校もありそうです。

大学入試は、既に共通テストが終わり、私立大入試は後半戦に入ろうとしている時期かと思います。HPでもお伝えしていますが、推薦型入試で大学進学する人数が増えているため、一般入試での私大合格は却って難化している向きもあるでしょう。戦略面で言えば、高1から内申点を伸ばせるだけ伸ばして、高3の1学期終了時点で、推薦型で行くか一般で行くかを分けて考えるのが良いかも知れません。勿論、一般入試以外にも共通テスト利用型があるので、私大を第1志望にする人でも、共通テスト用の勉強はしていって損はありません。

平山塾は、これら3グレードの入試総てに対応するべく授業をしていますが、今小6・中3・高3である人たちには、ぜひとも体調に気を付けて合格を狙ってほしいと思います。