高校入試

公立高校の願書が最終的に締め切られました。当初のトラブル具合から、発注元と開発者との意思疎通がうまくいっていなかったのだなと感じましたが、ひとまず出願が完了して良かったと思います。SEの選択を来年度は見直した方が良いかも知れませんが。

面接がなくなり、内申点と入試得点の比率を高校ごとに決める新制度になって、多くの中3生さんは様子見をしたように感じます。典型的なのが秦野高校、足柄高校辺りではなかったかと思います。1月31日時点に比べて志願者数が減じた伊志田、西湘、小田原あたりから秦野へ移動があったと感じます。足柄は残念ながら定員割れにはなりましたが、昨年1.03倍になったような中3生の期待みたいなものは、薄れていないように感じます。25年度はまた1.0倍を超える倍率になる可能性は高いと思います。

もともと、21校は特色検査を行うため、例えば小田原高校出願をした人が特色検査を行わない高校に変更することはあり得ますが、その逆は考えにくいと思っています。少なくとも、中3の早いうちから特色検査用の学習をしていなければ、入試当日対応が難しいと思います。ですから、小田原高校や厚木高校、平塚江南高校辺りに関しては、こういう人の流れがあるでしょう。

自信がない方はどう考えるか? 普通に想像できるのは、より倍率が低い、あるいは難易度ランクが低い高校に志願変更するでしょう。これまでならそれで良いのですが、近年、私立高校への学費支援制度が広がり、公立と私立をフラットに考えやすくなっています。そのため、ランクが低い公立高校にいくよりは、面倒見の良い私立高校へ進学する中3生が増えていると思います。

高校のカリキュラム改編がこれでひと段落となります。数学が2012年以来、Ⅰ・A、Ⅱ・B、Ⅲ・Cとなりました。それに合わせて、4月に入学する人たちに課される内容も濃くなるはずです。高校入試がゴールなのではなく、義務教育を離れた新しい生活の始まりだと思って、現中3生の皆さんは、入試が終わっても勉強のペースをあまり変えずに、入学後のことを念頭に過ごしてほしいと思います。

高校は義務教育ではありません。だから、自分の意志で進学を決め、自分の意志で高校生活を送るという自覚を、ぜひ持って進んでほしいと思います。