ハードな日々

今月から来月にかけて、中高いずれも、タイトルのような時期ではないかと思います。

中学は、体育祭、中間テスト、修学旅行が続き、高校も中間テストや体育祭が予定されているでしょう。

イベントは1日だけですが、その準備や練習に時間をかける必要があります。その前後に別の学校行事があれば、緊張感も続き、生徒さんたちの疲労具合が気になります。現実に、この2~3日、塾に来ると明らかに疲れている表情の生徒さんがいらっしゃいます。

個々人の体力差、性質など、集団行動を強いられる学校生活の中で、こうした緊張感が続き疲労が蓄積されるなら、生徒さんの内面が体調以上にマイナスにならないとも限りません。

今一度、生徒さんたちは、自分にとっての「無茶」というボーダーを、それぞれ考えてほしいと思います。それから、体力に自信がある人は、そうではない人に対して、思いやりの気持ちを持ってあげてほしいと思います。

今と言う時間は永遠に還って来ません。だからこそ、一瞬一瞬に全力を尽くして生きるべきです。それが将来、○○は楽しかったという良い思い思い出になっていくでしょう。しかしそれも、限界を超えてしまえば、悪い思い出にしかならないでしょう。

どうか皆さん、楽しい思い出を作るために、また、テスト結果を良いものにするために、自分の身体の限界をよく考え、メリハリのある過ごし方をしてください。少なくとも、自分が学習する時間は必ず確保して、日々を過ごしてください。