新年に思う
寒中お見舞い申し上げます。
2026年がスタートしました。ただ、多くの受験生さんは、入試の合格まで緊張が続くと思います。体調に留意しながら、勉強を続けてください。
さて、平山塾では、1月~3月(春期講習前)までを「ゼロ学期」と捉えています。単純に、現在の学年の終盤ではなく、次の学年への助走期間と考えている訳です。
中学生・高校生の皆さんは、学年末テストがあるため、また、高3生・既卒生の皆さん大学入試を控え、どうしてもそれを中心に、日々を過ごすことになるでしょうが、そればかりではなく、次の学年への準備が、もう必要になっていると思います。
受験学年以外の方々は、早目に現在の学年の教科を終えてしまう必要があります。何故なら、入試は1月後半~2月に行われるからです。学校が決めている4月~3月という1年は、事実上、全うされていないと言えます。受験学年の方で、推薦その他の形で、1月中旬には進路が決まっている場合でも、4月入学時に学力が下がっているようでは、新学年のスタートとしては良いものではありません。試験を経ることで篩(ふるい)に掛けられ、ある意味「どんぐりの背比べ」的状況で新学年が始まるため、その中で最初から好位置をキープするために、この「ゼロ学期」を有効に使ってほしいと思います。
こう考えてくると、中学受験を経る形の方が、地元の公立中学に進学するよりも、実質的な学習のラウンドというか学習経過の速さから見て、実情に合っている気がしてきます。この地域は中学受験の選択肢があまり多くはありませんが、それでも、2月初旬で進路を決め、そこから3月いっぱいまでに学習を積み重ねる流れに乗れば、新学年からの新生活は、とてもワクワクしたものになると思います。また、そうなった生徒さんをたくさんたくさん見てきました。
では公立中学に進むことでどんな未来が拓けるでしょうか?
現在、小5から英語が成績評価の対象となっています。そして公立高校入試が年々難化してきています。特に英語と数学において。ところが教育現場では、肝心かなめの計算力を鍛えたり読解力をのばしたりするよりも、グループでの探求的な時間が多く採られているようです。結果的に、学年に早々しい読解力や計算力をマスターしないまま、学年が上がっていく形になっている面が多いと感じます。1例を挙げるなら、「増やす=足し算」「減らす=引き算」「倍にする=×2」「等分する=割り算」といったことが、よくわからない人が増えているように思います。
中学入試の勉強をすることで、これらは身に着いていきますが、そうでない場合は、確実に誰かに習う必要が出てきます。
公立中学の皆さんは、こうしたことを踏まえて、少しでも学習に不安を覚えたなら、平山塾にご相談頂きたいと思います。今のうちにきちんとした学びをしていかなければ、社会の中で理不尽に扱われる立場に置かれてしまう恐れが多分にあります。
学ぶ目的の1つは、今は、「1次情報を正しく掴み理解し自分の考えを持って行動できるようになること」だと思います。マスコミに出てこない真実を見極め、マスコミに操られることのない、自分で決めた人生を、未来ある子供さんたちに歩んでほしいと、心から願います。


