自分と同じ他者はいない
塾の運営、講師としての仕事上、恐らくいちばん考えてはいけないのは、「自分が○○してうまくいったからそれがベスト」「自分はこれについて○○と感じたから他の人も」といったことではないかと思っています。
恐らく、多くの日本人は、外国人に対しても、こう思っているのではないでしょうか?
以前にも書きましたが、顔つきが似ているアジア人であっても、特に道徳上の観念が違い過ぎるくらい違うと思います。「あれもこれも自国発祥だ」と言ったり、ホテルに宿泊してもスタッフが片付けに苦慮するような汚し方をしたり。相いれないと感じてしまいます。
だから、他の国の人に対して、良い意味で警戒心を持たなければいけないと思います。
異教徒を排除して当然と考える人たち、自分たちが信じる者だけが正しいと信じている人たち、そういう人たちとは共生などできないのは明白です。
私たち講師は、どんなお子様と巡り合えるか、日頃から楽しみにしています。しかし、お子様はそれぞれ別人で好みも育ちも異なります。
それを弁えずに、同じようなアプローチをしているだけでは、その生徒さんや保護者様の満足度は上がらないでしょう。
従って、一定のゴールを決めつつ、その生徒さんに合った、その生徒さんにうまく向上心を抱いて貰えるようなアプローチを、常日頃から考え続けています。
永遠に、正解は出ないかも知れませんが、考え続け、うまく変化を加えながら、平山塾はより地域に根差した塾でありたいと思っています。