入試2

公立高校入試が終わりました。うちの塾の生徒さんたちが受験した私立高校は2/11で結果が出そろっているので、中3生さんたちの努力の日々は、今日で一通り終了したことになります。

自己採点をして貰い、幾枚かの書類をお渡しして、実務上も、現中3生対象の授業にはピリオドが打たれた訳ですが、今、大袈裟ではなく、走馬灯のように、彼ら彼女らとのこの1年が頭をよぎりました。

年々、対応の仕方をバージョンアップしているのですが、今年は特に、中3生対象の授業・講座では、2点大きな改革をしました。

1つめは模擬テストの変更です。昨年までというか2024年4月まで採用していた模試が夏に実施されなくなり、内申点と合わせた志望校判定が出る別の模試に変えました。大きな影響はなく、不思議に真面目な生徒さんがうちの塾には集まってくださるので、学力のチェックは例年通りに行えたと思います。

2つめは入試対策の「必勝ゼミ」です。昨年までは、前期と後期で教材を分ける形ではありましたが、それぞれの目的を今年は明確にし訴え、前期=仮内申対策、後期=入試得点アップ対策としました。教材は1つにし、通常授業でも使用を継続し、前期の終了時には過去問をアレンジした問題演習を行い、後期の終了時には、やはり入試問題の過去問を、過去5年間の中から科目別年度別に選別したものを演習して貰いました。

少人数ではありますが、個人個人、志望校も違えば持っている内申点も異なる中で、各自が目標に向かって賢明に努力し、こちらがお話する内容を自分なりに役立てる方向付けをした内容になったと自負しています。

その延長で、1月からの通常授業は、ある程度、自立型学習の形で、中3生さんたちが授業を受けてくれていました。ある生徒さんに、「最近英語の勉強時間が少なくないですか?」と尋ねたところ、「自分でも今日は英語に集中しようと思って来ました」という返事があり、とても嬉しく思ったことがあります。私たち講師の考えと、生徒さんの考えがシンクロしていた訳です。

神奈川県の西部(つまりこの地域)は、入試倍率が1.0を切る高校が多いのですが、平山塾では、将来において困らない学習姿勢、自分で考えて行動する力を身に着けることを目標に、皆さんそれぞれが、歩みを止めずに今日まで過ごして貰えたと感じています。

このをお読み頂いている中1・中2生の皆さん、またその保護者の皆さん、高校入試をゴールと定めずに、もっと将来を考えた学びの場として、HYJ平山塾をぜひご検討ください。

教で入試を終えた中学3年生の皆さん、お疲れさまでした。