新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。本年も平山塾をどうぞよろしくお願い致します。

さて、1月になり、受験学年の皆さんは、気持ちが一層引き締まったことと思います。また、今年の4月に進級して受験学年(小6、中3、高3)になられる皆さんの中にも、既に受験モードに入っている方もいらっしゃることと推察致します。

平山塾は漸くこの4年、大学受験合格者を連続して送り出せています。本人たちの努力と、私たちスタッフの気持ちが、1つになってこそだと考えています。現時点で進学先が決まった高3生は既に卒塾しましたが、こうした報告ができるようになったのだなぁという感慨もあります。

ただ油断はできません。大学入試の内容・形式は2026年に一旦完成をするようです。それ以降受験する人たちは総て小学5年生から英語を学んでいる人たちであり、理系なら高校で数Ⅲ・Cを学んだ人たちということになります。国公立大進学者は共通テストの「情報Ⅰ」が必須になり、私立大の文系でも多くは「数学」が必須科目になっていくでしょう。

この数年来お伝えしてきていることですが、こうした傾向を踏まえると、ますます、高校で内申点を稼いで学校からの推薦の形で大学を目指す方が、一般入試よりも楽に大学進学を目指せる傾向は強まると思われます。

高校入試では、記述する解答、自分の意見を述べる内容、瞬時にデータを読む取る力、などが一層重要視された内容になっていくでしょう。ここで重要なのが国語力です。漢字の読み書きは勿論のこと、段落ごとの中心文を理解し主旨を把握する、ストーリーの流れと時系列の繋がりを見抜く、といった読解力が物を言うと感じます。ありきたりの、準拠ワークだけでは覚束ない部分も出てくるかもしれません。

中学入試は、現行の難易度の問題だけでなく、英検のグレードを加味した、実質的な英語入試を実施する学校が出てくると予想されます。小6受験時で5級くらいを求めてくると考えます。当然小学校の英語授業のレベルではないものが求められると思います。ただし、小5で例えば準2級を取得したとしても、その時点で、現在・過去・未来といった時系列に対する把握力はまだ完全ではないでしょうから、それを補う国語力を身に付ける必要はあるでしょう。覚えるだけでなく使える英語を要求する傾向があると感じています。

平山塾は理念として、中学入試・高校入試・大学入試総てに対応できることを謳っています。今後変化していく入試傾向を都度把握・吟味し、皆さんが最適解を得られるような授業を心がけて参ります。

このHPで初めて平山塾を知ったという方は、ぜひ1度、無料体験にお越しください。

改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致します。