冬期講習で何に取り組むのか? 中学生編

今日もこのブログをご覧頂きありがとうございます。

さて今日は、表題の事柄を書いてみます。

多くの方は、塾の講習(授業)と言えば、決められた教材があって、それを毎回解いていくというイメージだと思います。補習する塾なら、学校のプリントやワークを持参して解いていくこともあるかと思います。

平山塾の内容は、使用するものはこの両方+αです。特に通常期間はテストの2週間前くらいなら、提出物としての学校のワークを中学生の皆さんが持参して、熱心に取り組んでいます。テストが終わって、次のテストまでに1か月以上空いている時は、塾の教材(主に準拠ワーク)を進めて、学校で習ったことを再度復習しています。

軽々と自力で提出物を解き終えて、自学自習で高い内申点を取ることができるなら、どの塾にも行かなくてよいかも知れません。しかし現実はそうではなく、勉強のやり方が分からない、何をすれば勉強なのか分からない、こういう声を沢山聴きます。

私たちの存在意義はそこにあります。

定期テストで得点が高く、内申点も良い人は、おしなべて自学自習で完了していると思います。1日平均2時間以上、勉強に充てている人もいるようです。

そうではない人はどうすればよいのか?

まずは学校のワークを、授業の進捗に合わせて進めていくことが大切です。何といっても提出物になりますから。数年前よりは内申点と提出物の関係性は少し薄くなったと感じますが、テスト当日に提出できなければ、やはりテストでよほどちゃんとした得点をとれないと、「勉強していない」とラベリングされるのではないでしょうか?

平山塾では、テスト初日の1週間前に提出物を終える、ということを目安としてお話しています。もっと前でも構いません。その上で、塾の教材でテストは因の問題に取り組めば、テスト範囲を2回履修することになります。誰でもがとは言いませんが、少なくともテスト直前まで提出物に向かっているよりは、テスト範囲の理解は確実に進みます。

勉強は、掛けた時間が嘘をつかないと言えるものです。

さて冬期講習です。場合に応じて、準拠ワークを使用しますが、メインは講習用教材です。お取り頂いている授業時間数に合わせて、講習用教材、準拠ワーク、テスト用教材を併せて使用していきます。どうしてもとご希望がある場合は、学校のワークを進める方もいらっしゃいます。また、英語の授業を英検対策に、という方もいらっしゃいますので、その方への英語は英検対策用の教材です。

テスト期間が迫らないうちに、塾からは宿題として、「学校のワークを授業の進捗に追いつかせておくこと」という宿題をお出ししています。その上で、学年末テストに向かって、長所を伸ばし、弱点を補強し、トータルで得点が向上して成績がアップするように、冬期講習を考えて進めます。

今回は、社会人講師には15:45から授業に入って貰い、中高生さんたちの授業内容がより充実することを狙いました。1つ1つの授業に責任を持ち、より一層、生徒さんたちが平山塾を居場所として認識してくれるよう、日々努力して参ります。

どうぞ、平山塾の冬期講習にご参加ください。