入試1

中学入試が終わりました。日程的には、公立中高一貫の発表がまだですが、平山塾の生徒さんたちの中学入試は、ピリオドが打たれた形です。

今年の小6生は全員合格を勝ち取り、それぞれ進級する中学が決まりました。本当に安心しました。

毎年思うことですが、小6生・12歳のお子様は、良い意味で保護者様と歩調が合いやすく、乱れがないと感じます。決して、保護者様が圧をかける形ではなく、複数の選択肢の中からお子様自身が選んだ学校を受験し、合格したところに(あるいは複数の合格校の中から選んで)進学されるという状況は、やはり望ましいものだと感じます。

かねてより、私は、「中学入試の形態が望ましい」と思っています。成長期のお子様を考える時、保護者様が良い意味でハンドリングできるのは中学入試だと考えるからです。自我ができつつある15歳時よりも、12歳時の方が、ご家庭がまとまりやすく、お子様も不満が少ない状態で学業に精を出すことができると思います。

この拙文をお読みの方で、お子様が小学生だという保護者様には、ぜひこういう事実を、知っておいて頂きたいと思います。