中学受験を考える

今年も残すところあと20日と少しです。中学入試が1月下旬から、高校入試が2月上旬から開始されます。

こんな時期に、中学受験を考えてみたいと思います。

この県西地区は、私立中学の学校数が多くはありません。県央地区まで含めても、南足柄市在住者が受験可能な私立中学は、10校もありません。

ですが、みなそれぞれ、教育内容に工夫を凝らして、入学した生徒一人一人に、着実な学力向上をもたらすべく、日々努力されていると感じます。

別に、最終的に進学と行かなくても、中学受験のための学習内容に、ぜひ目を向けてほしいと思っています。英語を除いて、国語・算数・理科・社会、中3くらいの内容にまで踏み込むような部分があります。

一般論的には、6年制の私立中学に進学すれば、高2までで高3までの学習内容を終えて、高3の1年間を大学入試のために使っているようです。入学時点である程度学力を持つことができた生徒さんが、その流れに載れれば、当然、大学入試でも、また資格試験でも、優秀な成績や結果が生み出せる可能性は高いでしょう。

加えてスポーツをはじめとした部活動の充実も、私立の魅力と言えるでしょう。そして、自分が通う学校の中に、全国大会出場常連の文化部や運動部があることは、その生徒にとっての良いプライドを形成することにもつながるでしょう。

生活面でも、広い地域から集まってくる人と過ごすことで、視野が広くなったり、良い友人を得たり、プラス要素が多いと感じます。

以上のようなことを考えあわせた時、進学するかどうかは別にして、小学4年生や5年生までの時期に、一度は私立中学への進学を考える方が、お子様にとって、より良い未来が開けることにつながるのではと思います。

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宜しくお願い致します。