アンテナを張る
最近バズっている動画があります。広島県安芸高田市の石丸市長と市議会議員さんたち、あるいは地元メディア・中国新聞との対立の動画です。
何が面白いかと言えば、非論理的な市議会議員(失礼ながら高齢の方が多い印象です)さんに対し、石丸市長が論理性の極致のように、冷静沈着で相手の矛盾点をついて、私から見れば完全に相手を論破していくからです。
はっきりとしない、根拠が明らかでない意見には、私も聞く耳を持ちたくないなと思います。反対に、データがきちんとしていて、確かなロジックの意見には、自然と頷いています。
また自分自身も、昔読んだ「サイボーグ009」の中で主人公・島村ジョーが言った、「僕は身体の半分が機械だからこそ、普通の人間よりも正しい判断ができると信じている」という台詞を胸に(別に私はサイボーグではありませんが)、生徒さんたちに対して、より正しい判断をして、お話をしてい行こうと思っています。
私は家にテレビがありません。スマホにもワンセグはついていなくて、NHKに受信料を払わずに済んでいます。いわゆる地上波にまったく触れないで生活しています。YouTube、ツイッター、ヤフーニュースなどをよく見ています。
私が子供のころは、何か情報を得ようとすれば、テレビ、ラジオ、新聞しかありませんでした。細かい解説が知りたければ図書館に行くしかありませんでした。でも今はそれらはむしろOUT OF DATE、言い換えればオワコンになっている気がします。
もちろん、SNSに出てくる情報が総て正しい訳ではありません。取捨選択できる能力が求められます。しかし、こういう生活だったお蔭で、コロナ騒ぎも乗り切ってきました。
1つだけ言いますが、PCR検査で分かるのは、曝露、つまり身体のどこかにウィルスもしくはウィルスの死骸がくっついていることだけです。感染とは症状が出て初めて感染であって、無症状社から「うつる」と言うのは極めておかしな意見と言わざるを得ません。
こういう意見はテレビや新聞には見られないと思います。なぜならこうしたマスコミは、スポンサーの不利になることは言わない私企業だからです。
YouTubeには面白い動画が沢山上がっています。左記の安芸高田市のものなど、地方行政の、否、政治の縮図を映し出すものとして、たいへん参考になります。
閑話休題。
若い人たちに、学生さんたちに望みたいのは、いつでも情報に対してオープンにアンテナを張り続けてほしいということです。悪い意見に騙されたり、ごまかされたりしないようにしてほしいということです。また同時に、正しいことをキャッチする賢さを、持っていてほしいと思います。
どこまでうまく関われるか分かりませんが、平山塾は、お子様たちが正しい意見を持つ成人になり、この国が輝くための力を持ってくれるよう、学習のお手伝いをしていきます。どうぞ、ご興味を持って頂けたなら、ご遠慮なくお訪ね頂きたいと思います。