夏休み12 9月(再びの学校生活)に備えて

お盆休みが終わりました。今年は祇園祭の人出も戻り、ロックフェスも開催されましたね。私の故郷・三重県でも、3年ぶりに8時間耐久レース(通称8耐)が開催されました。一部の医療関係者を除き、日本人もようやく「with コロナ」に生活の軸を移しているようで安心しています。この調子で、学校でも黙食がなくなり、マスクなしの生活が戻ると良いなと思います。2019年以前に戻すために、ワクチン接種しマスク着用してきたはずですから、戻りたくない人はいないと思います。

さて、高校は来週から学校生活がスタートします。出されている課題は、どの程度進んだでしょうか? 終わっているならめでたいことです。でお中には、まだまだ課題を残している人も多いかと思います。高校生>中学生>小学生、の順に課題を終えることが急務です。

平山塾は補習塾ではありませんが、生徒さんと話しながらその日の内容を決めることが多くあります。授業前に必ず、「今日は何か自分で取り組みたいものがありますか?」という主旨の問いかけを行います。その結果、学校の課題であったり、英検をはじめとする検定の勉強であったり、何か生徒さん本人が、塾でこれをやろうと思って計画してきたことがある場合、通常授業であれば50分授業1コマ、講習中であれば75分のうち最低半分はそのために時間を使います。それ以降も、本人の了解を得て、引き続き本人が持ち込んできたものに取り組んで貰うことがあります。

塾では、前月末には「いつ、どの科目を授業で行うか」について決めています。生徒さん・保護者様には「月間予定表」の形でお伝えしています。だからこそ、それと異なる内容を行う場合には、生徒さんの意向を大切にし、了解を得て変更しています。「授業記録」の中に、今日は何々をやりました、ということを書いて、その日のうちに保護者様に授業内容をお伝えしています。

最近の若者は夢がない、とか、自分で考えることをしない、とか、大人が勝手なことを言っている時があります。ですが、子供たちが自由に発言できない、同調圧力を否定しない大人が多く、それだけに、生徒さんたちは勉強について、普段学校ではあまり計画的になれないのでは、と案じています。

翻って、「今日は○○をしたい」と言ってくれる平山塾の生徒さんたち。これは大変素晴らしいことだと思います。少なくとも、自主的に、塾をどう利用するかを考えて、通塾しているのです。平山塾は、その気持ちを最大限尊重します。それを押しとどめて、「今日はこれをやりましょう」とは言えません。芽生えた自主性を否定することになるからです。

改めて、9月への、学校生活が始まることへの備えは、皆さんできていますか?

平山塾なら、落ち着いて課題に取り組むことができると思いますよ。

因みに、理数に取り組みたければ、高校生は月曜をメインにお越しください。英語なら火曜です。いずれも本格的な内容をお伝えできる講師がいます。高校2年生以上なら、月曜に理数、火曜に英語や文系科目に取り組むようスケジュールを作れば、一定の効果を得られるでしょう。小規模な塾ですが、大学入試にも対応していますし、過去、大学への現役合格者も輩出しています。

平山塾は、総ての学生さんにとって、ベストな学習の場であるよう、今後も精進していきます。ご興味ある方はぜひ一度お尋ね(お訪ね)ください。

ある日の板書