マインドチェンジ 公立中学進学者

夏休みも終わり、学校の授業が動き始めていると思います。制約はありながらも、学校行事が復活し、2019年以前に戻る気配が少しだけ出てきました。

それにしても、いつまで黙食とか、マスクとか、続けるのでしょうか? 思うに、今一番無責任な言葉は「コロナ(禍)が終わったら」というものだと思います。外国はみな終わっています。韓国もマスクの着用義務がなくなりました。中国と日本だけおかしなことをやっていると見えるのは、私だけでしょうか?

さて表題です。

公立中学にそのまま進学する人、それから公立中学に今在籍していて公立高校入試を目指す人は、どうか他所の地域のことを、積極的に考えるようにしてほしいです。残念なことに、県西部は、高校入試については、ある意味無風状態です。入学定員に対して志願者数が下回る、つまり志願倍率が1.0未満の公立高校が大半です。

地元に残る=無風=刺激がない、という等式が成り立ってしまっています。でもこれでは、これからを生きていく若い世代にとっては、競争を経験せず大人になっていくことになり、活きる力が養われないままのようで、大人の一人として危惧しています。

高校は義務教育ではありません。少なくとも選んで高校に進学することになりますし、自分がアクションを起こさなければ、ドロップアウトに陥る可能性も高いのです。

だから、倍率が低いから入りやすい、みたいなことは考えず、各高校の進路がどうなのか、部活動がどうなのか、小学5年生くらいから、情報を集めていっても良いと思います。もちろん、言われれば相談に乗ることは、平山塾はやぶさかではありません。

高大接続が言われ、小中での学びの内容が深くなりました。都道府県で用いられている漢字が小4に降りてきて、中3で扱っていた素因数分解が中1に降りてきて、高校の英語1の内容だった現在完了進行形が中3に降りてきました。何より、小5から英語が成績が付く科目になっています。

学習内容は変化し深化しているのです。

また、現中2生からは、公立高校入試の内容が変わります。面接の変わりにS値の内容を変化させることが発表されています。上のご兄姉、学校の先輩方、とは違う高校入試が始まります。

平山塾の考えはこうです。①勉強の仕方の確立を小5~小6で行う。②自学自習の癖を中1までにつける。③先生が教えてくれるのを「待つ」のではなく、自分で情報を「取りに行く」タイプの学習を中2までに経験していく。④PDCAを実行する。

これらはなかなか、一朝一夕では身につかないでしょう。だからこそ、学習塾の出番だと思います。また、こうしたことを生徒さんに合わせて学んで頂けるのは、集合タイプではなく個別タイプの学習塾だと考えています。

もともと、偏差値60以上が集合タイプの塾に向いているという意見があります。これは即ち、倍率の高い高校への考えだと感じます。

「20/45以上の内申を取ろう」とか、「○○はせめて3にしたい」とか、そういう方はぜひ平山塾で学んで頂きたいと思います。同じテキストを利用しながらも取り組むページが違う、同じ空間に別の学年の人がいる、スケジュールの違いも修正できる、こうした良さを持つのが平山塾です。

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