中間テストの時期に思うこと

5月に入り、修学旅行や体育祭、中高生の中間テストなど、学校のことで忙しい時期になりました。6月になれば、中学生さんたちは中間テストです。

体育祭は、足柄台中が5月14日(水)、南足柄中が15日(木)、岡本中が22日(木)でした。修学旅行は、足柄台中が5月20日(火)~22日(木)、南足柄中が26日(月)~28日(水)、岡本中が31日(土)~6月2日(月)のようです。中間テストは、足柄台中が6月4日(水)・5日(木)、南足柄中と岡本中が12日(木)・13日(金)の予定だと聞いています。

幸い、塾に来てくださる生徒さんたちは、塾の使い方を自分で考えるようになってくれていて、塾で取り組みたい学校の教材はほぼ全員持参してくれています。私たち講師は机間巡回を繰り返しながら、誤字を指摘したり、困っている問題に対して解くヒントを差し上げたり、ミスした個所を明確にしたり、そんな形で生徒さんと触れ合っています。今後、テスト前に2回、1日3時間テスト学習するための日時を、各生徒さんに決めて貰って、テスト対策として進めていきます。願わくば全員、良い得点で切り抜けてほしいものです。

想像してしまうのは、どこの塾にも行っていない生徒さんは、きちんと勉強できているのかな、ということです。経済的な問題はあると思いますが、自分の家では思うように集中できないケースが多いように感じます。勉強しやすい環境が塾だと思います。少し目線をそらせば漫画の表紙が見えるとか、自分の近くにゲームのコントローラーが置いてあるとか、そういった誘惑が多いところでは、充分な学習は不可能ではないでしょうか?

ぜひ1人でも多くの人に、HYJ平山塾を知って頂きたいと思います。

余談ですが、中学3年生の修学旅行、大阪万博のようです。個人的には、メタンガスの件で非常に不安です。生徒さんたちの無事を祈るばかりです。閉鎖空間でないと言っても、2025年4月6日、会場西側のグリーンワールド(GW)エリアの電気設備の地下ピットで、爆発の危険がある濃度(5vol%以上)のメタンガスが検知されました。安全をしっかり担保せずに、こういう所へ子供たちを連れていくべきなのか? 疑問は解消されません。生徒さんたちが無事に帰って来られても、結果オーライで済ませてはいけないことだと思います。いくつもの小中は、吹田市や豊中市といった近隣であっても「行かない」選択をしているようです。

常々思うのですが、生徒さんごとに行先を選択できるような修学旅行、遠足というのは難しいでしょうか? 自律とか多様性とか言われていることに比べて、自由にすることが置き去りにされている気がして仕方ありません。個人的には、「みんなで一緒に」ということに「?」と思ってしまいます。それに、先生方の負担という面からも、今後はこうしたイベントに関しては、見直していってほしいなと思います。もちろん、身の危険という問題は生じます。不正をする人がいる可能性もあるでしょう。だから、見直してほしいと思います。どこかのスローガンですが、みんな違って丁度良い、のではないでしょうか?